Statement

私は、物は周りの空間も含めて存在していると考えます。制作のテーマは「彫刻によって喚起される空間」です。 空間を彫刻によって構成する作品を試み、空間を含める彫刻のあり方を研究しています。
今回は、彫刻を成り立たせている要素について考えます。

Biography

彫刻家 / 元木 孝美
1975神奈川県生まれ
2003東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻 芸術工学研究科　修士
2014～東北芸術工科大学講師
2016アーティストインレジデンス（53美術館 / 中国･広州）

近年の主な展覧会
2019 知覚する彫刻（川越市立美術館タッチアートコーナー / 埼玉）
2018 アートアイランズ東京2018（伊豆大島 / 東京）
2018 バズリアルⅡ（佐賀大学芸術地域デザイン学部主催 / 佐賀）
2017 big city in the house（ギャラリー水･土･木 / 東京）
2017 中之条ビエンナーレ2017（中之条 / 群馬）
2017 AGAIN-ST~平和の彫刻（NADiff / 東京）
2016 between the space（the white / 東京）
2016 gravity【重力】（藍画廊 / 東京）
2016 roundabout【迂遠；まわりくどいさま】（トキ・アートスペース / 東京）
2016 中国広州日本現代美術展ｰ海の上を歩くｰ（53美術館 / 中国･広州）
2015 中之条ビエンナーレ2015（中之条 / 群馬）
2014 遠近景 （メタルアートミュージアム光の谷 / 千葉）
2014 Time and distance traveled【移動した距離と時間】（トキ・アートスペース / 東京）
2014 AGAIN-ST~置物は彫刻か？（東北芸術工科大学 / 山形）
2014 東北から芽吹いた作家たち展（現代彫刻美術館 / 東京）